スペイン料理 東京都 新宿区 渋谷区

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オーナーのスペイン旅行記 

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2008年2月 カステル デル レメイ訪問
 
バルセロナ空港で予約しておいたレンタカーを受け取り、今回のスペインの目的のひとつ、コステルスデルセグレに向かう。
ジャンクションを抜けA-2の高速道路を北西に30分ほど走り、マンレサを過ぎると右手に大きな岩山が現れる。カタルーニャの人々の心の中心、聖地モンセラだ。


 2  2008年2月 カステル デル レメイ訪問2
しかしいつ見てもすごいボリュームだ。タイトなスケジュールの今回(いつもか?)は、黒いビルヘンにご挨拶はなし。
モンセラを過ぎ、なだらかな起伏を1時間ほど車を走らせ、506番の出口で高速を降りる。


後はN-31の1本道をカステルデルレメイに向かう。今年の冬は記録的に雨が少ない冬なのだそうだが、それでも、ラマンチャやアンダルシア地方より圧倒的に緑が多い。
N-31は整然と並ぶ果樹畑や大麦の畑を突っ切る1本道で安全運転を心がけていたので、何台ものルノーのフルゴネッタに追い越される。
タロスを過ぎ、10分ほど走り、カステルデルレメイの標識を左へ曲がると、ボデガはすぐにあった。

200年ほど前に、初代マヌエル ジロナさんがセグレ河から灌漑用水を引き、フランスから技術者と農民を引き連れ、はじめたボデガが今も同じ場所でそのまま続いている。
用水には豊かに水が流れ、用水に沿って並んだポプラの大木が歴史を感じさせる。

年に一度しか開かない城や、頌歌(ODA)の楽譜を飾ってある礼拝堂をとおり、ボデガに向かう。

アポイントメントを入れておいてもらったセルヒオさんを事務所に訪ねる。セルヒオさんは静かな、カタルーニャ人らしい青年だ。

挨拶を済ませ、畑や礼拝堂を案内されながら、レメイの歴史を彼から聞く。

財を成した初代、マヌエル ジロナさんが水を引くことから始めたワイン造り。このボデガはスタートから規模が違う。レメイの土地は1200ヘクタールもあり、そのうちぐどうは80ヘクタールで栽培されている。実感がわかないがその広さはすごい。

品種は、テンプラニーリョ、ガルナチャ、メルロー、カベルネ ソービニヨン、シャルドネ、ソービニヨン ブラン、ビウラ、モスカテル、シャレロ、パレヤダ etc・・・

平坦な土地ながら、内陸性気候のジェイダは温度の高低差が大きく、皮の厚いしっかりとしたぶどうが生る土地柄で、ボデガの歴史からフランス原産の品種もしっかり根付いている。
 
レメイは最近スペインで広く行われているエノツーリスモ(ワイン観光)にも対応し、一般にも開かれている。

実際の生産現場の他、古くからの道具や樽、始めた当時の写真やパリ万博の賞のプレミアム(現物)の展示もある。その後樽醸造の部屋に案内される。
樽は平置きで、フランスやアメリカンロブレの新樽が目立つ。
全部で約800樽。
平置きの為か以外に少なく感じる。その後1階の創業当時からある部屋を通り(今まではアートの展示の部屋として使われている。ジャズのコンサートも行うとの事。)そしてカタ(試飲)に。

当日試飲アイテムは、レメイのカバ、オダブラン、ゴティムブル、オダ、1780、の五本。大きなグラスでワインを回しながらそれぞれのセパージュの説明を聞く。

オダブランは樽使いが上手い印象。
ゴティムブルは骨太ながらバランスが良い。(今のレメイ社のメイン商品なのが納得。)
オダはメルローの為か、タンニン、余韻がフランスのボルドーを思い起こさせる。
1780は以前飲んだ時より全体として角が無く、アタックも丸くアロマも充分な味わい。

カタの部屋には、棚にセルボレス(注・レメイ社が手がける別ブランドの名前)が数種並んでいた。今はレメイになっているのを聞いて驚いた。
コステルスデルセグレのプリオラート”といった印象だが今回試せなかったのが残念だ。

セルヒオさんの説明によると、レメイ社はそれぞれのワインのブランドに適した最良のぶどうを仕立てているとのこと。
 
普通、できの良いぶどうから高品質のワインを造り、残りを別のワインにしていくボデガが多いが、レメイは広い畑のメリットを活かした製品管理をしているのだそうだ。
この話にしてもレメイ社のワイン造りの哲学がうかがえる。
 
ボデガの後の帰り道、ちょうど夕暮れ時で沈む太陽が地平線にかかり、カンポの淡いグラデーションの光の中にオレンジ色の太陽が水平に丸く見え、とても美しかった。

カステルデルレメイ社訪問はコステルスデルセグレのワイン造りの歴史や、ワインに対する初代からの情熱、そして美しい夕陽が心に残る、印象的なカタルーニャの一日でした。
 

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